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MIS から XML ファイルを受け取るホット フォルダのコンテナとして動作する Prinergy Workflow ジョブを作成します。 このジョブ内でホット フォルダを作成し、ホット フォルダ ジョブのジョブ コンテキスト内で、ホット フォルダに対して[PLA MIS Automation]ルールを有効にする必要があります。 このホット フォルダは、PLA ソフトウェアで XML データを処理する RBA ルールを起動し、レイアウトを作成します。

  1. Prinergy Workflow で、ジョブまたはプリジョブを新規作成し、名前(PLA MIS Hot Folder Job など)を入力します。
    ヒント:このジョブは、テンプレート ジョブが誤って変更または削除されないように、オペレータがあまり開かないウィンドウに表示されるプリジョブとして作成してください。 RBA の[ジョブの作成]アクションはテンプレート ジョブに基づいて行われるので、テンプレート ジョブを削除すると、[ジョブの作成]アクションでエラーが発生します。 またこのジョブは、PLA ソフトウェアで作成される .xml ジョブ チケットに対してレポジトリの役割も果たしています。 これらのチケットを失うことがないように、このジョブをテンプレートとして保管する必要があります。
  2. Prinergy Workflow ジョブまたはプリジョブで、RBA ルール セット マネージャーを開き、MIS データからレイアウトを作成するために設定した RBA ルールを有効にします。
  3. [ホット フォルダの設定]で、このジョブ内にホット フォルダを作成します。 以下の操作を実行します。
    1. ホット フォルダの設定を[ファイルの追加と処理]にします。
    2. ルール セット ライブラリ]ウィンドウ枠の[PLA System Rule Sets]リストで、[PLA MIS Automation]ルール セットを選択します。
      注意:ホット フォルダの名前はデフォルトで PLA MIS Automation に設定されます。 この名前は変更できます。

また、別の共有上にホット フォルダとして使用する外部フォルダを作成して、このルールを外部フォルダに関連付けることもできます。 この外部フォルダは、Prinergy Workflow と MIS システムの両方でアクセスできる共有上に配置する必要があります。 外部ホット フォルダを作成した場合は、[ジョブに対するホット フォルダの作成]ダイアログ ボックスの[オプション]を展開し、[ユーザーが場所を指定]チェック ボックスをオンにします。 ホット フォルダの作成の詳細については、『Prinergy Workflow Workshop ユーザー ガイド』を参照してください。

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