PCO のカラー特性をキャラクタライズしたら、PCO シミュレーション ターゲットを定義できます。シミュレーション ターゲットは、PCO で再現するカラー特性です。たとえば、印刷機のシミュレーション ターゲットとして GRACoL C1 を選択した場合、PCO のカラー特性は GRACoL C1 をシミュレートしたときの印刷機のカラー特性になります。
シミュレーション ターゲットと PCO デバイス コンディションのカラー特性タイプをどのように定義したかに応じて、PCO には発色特性またはトーン特性が含まれます。
- PCO のデバイス コンディションに発色カラー特性がある場合は、ICC プロファイルと DeviceLink を生成し、トーン マッチまたはグレー バランスのいずれかの方法を使用してシミュレーション カーブを生成できます。
- PCO のデバイス コンディションが階調カラー特性を持つ場合、またはシミュレーション ターゲットにトーン データのみが含まれる場合(シミュレーション ターゲットが ISO TVI カーブである場合など)は、シミュレーション カーブの生成にトーン マッチのみを使用できます
- PCO で、[シミュレーション]アイコン
をクリックします。 - シミュレーション名を入力するか、デフォルトの名前を使用します。
- 生成したプリント キャリブレーション カーブを Prinergy 出力で手動選択できるようにする場合は、[Prinergy でカーブを表示]チェック ボックスをオンにします。
- [プロセス インキ]タブをクリックします。
- [ターゲット]リストで、シミュレートするカラー特性を選択します。
- 業界仕様 – 例:GRACoL 2006 Coated 1
- 異なるデバイス コンディションのカラー特性 - たとえば、リファレンス デバイス コンディションまたは以前にキャラクタライズしたデバイス コンディション
- PCO デバイス コンディションの実際のカラー特性を使用する場合は、[なし]を選択します。たとえば、SCO デバイスを PCO デバイスに合わせる場合などです。
注意:目的のターゲットが[ターゲット]リストに表示されない場合、[デバイス コンディション]タブにある目的のデバイス コンディションの[ターゲット リストに表示]チェック ボックスをオンにすると表示できます。
カーブ制御デバイスの場合は、次の操作を行います。- G7 キャリブレーションの場合は、[G7]チェック ボックスをオンにします。この手順により、G7 ターゲットが自動的に選択されます。
- Prinergy でカーブを使用可能にする場合、[Prinergy でカーブを表示]チェック ボックスをオンにします。
- [プロセス インキ]タブの[カーブ方法]リストから、目的の方法を選択します。
- トーン マッチ:ドット ゲインとも呼ばれるトーン値の増加(TVI)のことで、計算済みの有効ドット領域(EDA)を使用してキャリブレーションを行います。計算は、各インキまたはカラー指定の濃度測定値に基づいて行われます。プロセス カラーごとに同じターゲット特性を使用したり、発色を最適化するために異なるターゲット特性を使用したりできます。
- グレー バランス:グレーの中間階調を保ちながらブラック インキの明暗を別個にキャリブレーションできるように、シアン、マゼンタ、およびイエローの各インキのキャリブレーションを同時に行ってトーンを調整できます。
- 手動調整のみ:後で手動で調整できるリニア カーブを生成します。
- 1 色以上のスポット インキを追加して測定した場合、[スポット インキ]タブの[ターゲット]リストからターゲットを選択し、カーブ方法を選択します。
注意:特性がまだ測定されていないスポット インキの場合、次の設定が常に適用されます。カーブ方法:[なし]および[カーブ方法]:手動調整のみ。[変換定義]ダイアログで[詳細]をクリックすると、各スポット インキのカーブ方法を表示できます。
スポット インキの SCTV 特性を測定した場合は、[ターゲット]値の[リニア](自動的に選択)を選択します。この手順により、[カーブ方法]を[リニア SCTV]に設定します。
EDA または TVI ターゲットに対してスポット インキをキャリブレーションするには、[リニア]または[なし]以外の[ターゲット]値を選択します。この手順により、[カーブ方法]を[トーン マッチ]に設定します。
手動で調整できるリニア カーブを生成するには、[ターゲット]値の[なし]を選択します。この手順により、[カーブ方法]を[手動調整のみ]に設定します。
- 不連続のフレキソ PCO 印刷機の場合:
- ハイライト領域のターゲットのカラーは、ターゲットが不連続でない限り、通常は明るくなります。ハイライト領域のターゲットのカラーが濃く、トーン範囲全体でターゲット特性のカラー マッチを改善する場合は、[Mindot 出力網パーセントの増加を許可する]チェック ボックスをオンにします。
- 最小ドットから定義済みカーブへの変化を調整するには、[ハイライトのコントラスト]スライダーを調整するか、ボックスに値を入力します。 ほとんどの場合、デフォルト値の「70%」で問題ありません。
- ハイライトのコントラストを小さくすると、生成されるカーブは最小ドット近くで水平になり、低いポイントでは定義済みカーブに一致しますが、この領域のコントラストは低下します。
- ハイライトのコントラストを大きくすると、生成されるカーブはハイライトのコントラストを維持しますが、高いポイントでは定義済みカーブに一致します。
DeviceLink プロファイルを使用する場合は、次の操作を行います。
- ColorFlow エディションに DeviceLink 生成ライセンスが与えられていない場合、[DeviceLink の方法]リストで[インポート済み]を選択し、次に[インポート]をクリックして DeviceLink プロファイルをインポートします。
- DeviceLink プロファイルを生成するには、[DeviceLink の方法]リストで目的の方法を選択します。詳細については、デバイスリンク プロファイルの生成を参照してください。
制限:
- [OK]をクリックします。
シミュレーション キャリブレーション カーブおよび/またはシミュレーション DeviceLink が生成されます。[ColorFlow カラー関係管理]オプションを Prinergy 出力で使用すると選択した場合、Prinergy は入力ファイルをシミュレーション ターゲットのカラー特性に合わせて調整します。