注意:[ダイの設定]はユーザーごとに変更できます。また、固有のログイン認証情報を使用しているので、他のユーザーの設定は変更されません。
アートワークをダイにスナップ
この設定により、ダイ ファイルにアートワークを割り当てて配置する際に使用するオブジェクトが決まります。 PDF アートワークから、[ビットマップ ダイライン]、[ベクター ダイライン]、または[トリミング ボックス]を使用できます。
CAD ファイルの裁ち幅線を優先する
CAD ソフトウェアで設定された裁ち幅線のライン タイプを PLA で使用するには、このチェック ボックスをオンにして、[裁ち幅線のライン タイプ]に値を入力します。 詳細については、「CAD ファイルのライン タイプに基づく裁ち幅線の補正」を参照してください。
エレメントの処理条件
これは、ダイラインからベクター裁ち幅線を生成する際に使用されたアルゴリズムを修正するための従来の設定です。 Pandora 3.0 以上では、新しいラスター裁ち幅アルゴリズムが使用されます。 そのため、この設定は使用できなくなりました。
アートワークをダイに自動スナップする基準
この設定では、PLA がアートワークをダイ ステーションに割り当てる方法を決定します。
[アートワークとダイ ステーションの正式名]は、アートワークの完全な名前がダイ ステーションの名前と一致する場合に、アートワークを割り当てます。
[アートワークとダイ ステーションを識別する文字数]は、アートワークの完全な名前がダイ ステーションの名前と一致する場合に、アートワークを割り当てます。
ダイ フィルタのインポート
最上位を除外する
最上位レベルのエンティティとは、ダイ ステーションにはないあらゆるライン、アート、テキスト、またはその他のオブジェクト(すなわち、グループまたはブロック)です。 PLA ソフトウェアの[最上位を除外する]は、ダイ全体と同じサイズのすべてのオブジェクトを削除する設定です。 たとえば、ダイの外縁をなぞるラインがある場合に[最上位を除外する]を設定すると、これらのラインが除外され、ダイのサイズは残りのダイ ステーションの外側境界線だけに設定されます。 このようなラインを使用してダイの印刷材サイズを設定している場合は、[最上位を除外する]をオフにする必要があります。 このオプションをオフにすると、PLA はダイのサイズをダイ ステーションではなくファイルから読み込んで使用するので、CAD 作成ソフトウェアでダイのサイズを正しく設定する必要があります。
除外するライン タイプ
印刷材の自動設定などの機能で、ダイ サイズを決定する際に除外するライン タイプを入力します。 ラベルやその他の目的では特定のライン タイプが使用されます。 ライン タイプについては CFF2
と DDES2 の仕様を確認してください。
基になるサイズ
- [ダイ ファイル内のすべてのライン]では、ダイ内で最も外にあるラインに基づいてダイのサイズが設定されます。
- [すべてのダイ ステーション]では、ダイ内のすべてのステーションに基づいてダイのサイズが設定されます。
- [ライン タイプ]では、ダイのサイズ設定に使用する特定のライン タイプを選択して指定できます。