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データの手動入力の設定」でインポートしたルール セットには、PLA System Level Rule ルール セットと PLA System Level Rule-Versatile Layout Home ルール セットの 2 つのシステム レベル ルール セットが含まれています。 PLA では、一度に 1 つのシステム レベル ルール セットのみを使用できます。

  • XML ジョブ チケットを中央のレポジトリに保存するには、PLA System-Level Rule ルール セットを使用します
  • 新規作成したジョブに XML ジョブ チケットを保存するには、PLA Versatile Layout Home ルール セットを使用します(このページの手順)。 

PLA System Level Rule-Versatile Layout Home ルール セットでは、PLA レイアウトの作成前に、Prinergy Workflow 内にジョブが作成されます。 レイアウトは各ジョブに個別に保存され、より適切なファイル管理とクリーンアップが可能になります。 このルール セットでは、フィルタを使用して、PLA ジョブの新規作成に[Copy Prinergy Job]オプションを使用することもできます。

重要:元のレイアウトでアートワークをロックしていた場合、[Copy Prinergy Job]オプションは使用できません。 ロックしたアートワークと共にジョブをコピーする必要がある場合、PLA でこの機能を使用する前に、元のレイアウトを開いてアートワークをロック解除します。

注意:Copy Prinergy Job]オプションによる、Prinergy 内のジョブ名の完全な変更はサポートされていません。 ただし、ジョブが PLA から送信された後で、印刷所の場所を識別するために、ジョブ名にプレフィックスを追加する場合は、コピーする Prinergy ジョブを PLA が見つけられるように、PrinergyJobNamePrefix.propeties ファイルを使用する必要があります。 このファイルは  \\<servername>\Program Files (x86)\Kodak\LayoutAutomation\server\WEB-INF\classes にあります。 このファイルの構文 SampleName=SN に続けて、各印刷所の場所名、およびそれらに関連付けるプレフィックスを追加する必要があります。 PLA 分散処理機能を使用している場合は、セカンダリ サーバー上の PrinergyJobNamePrefix.properties ファイルにメインの PLA サーバーと同じ情報が含まれていることを確認してください。

重要:このルール セットを使用する場合は、Microsoft Windows ファイル パスの最大長 255 文字を超えないようにしてください。

  1. PLA System Level Rule-Versatile Layout Home]を開いて、[ジョブの作成]アクションを設定します。
    1. ジョブの作成]アクションを開くには、[フィルタ]と[ジョブの作成]アクションの間にあるラインをダブルクリックします。
    2. (任意)この時点で、[ジョブ ホーム サーバー]、[ジョブ ホーム共有]、および[ジョブ グループ]の場所を設定することもできます。 サンプル ルールに、インストール環境にないサーバー パスまたは共有名が指定されている場合は、これらを[]リストから削除してください。
    3. レイアウトの作成]アクションを開くには、[ジョブの作成]パスをたどり、[ジョブの作成]と[レイアウトの作成]アクションの間にあるラインをダブルクリックします。
    4. レイアウト出力のパス]パラメータ(レイアウト XML ファイルを生成するフォルダの場所)を設定するには、何が使用されているかを確認します。 デフォルトを受け入れると、レイアウト XML ファイルは、PLA_Layouts という名前のディレクトリにある UserDefinedFolders で、新規作成された Prinergy Workflow ジョブの中に保存されます。
    5. レイアウトの作成]アクションを閉じるには、[OK]をクリックします。
  2. ルール セットを保存します。
  3. ルール セットを選択して[有効化]をクリックします。
    これでシステム レベルで設定されます。
  4. (任意)PLA System Level Rule-Versatile Layout Home ルール セットで使用できる「削除」ルール セットを選択して有効にします。 

    削除ルール セット情報ルールの設定方法
    有効な「削除」ルール セットなしPLA クライアント上のレイアウトを削除しても Layout Automation Manager 内の XML テンプレートが削除されるだけで、Prinergy Workflow レイアウトはそのまま残ります。該当なし
    PLA Delete Prinergy Layout - Versatile Layout Home

    有効になっている場合に、PLA クライアント内のレイアウトを削除すると、Prinergy Workflow 内の対応するレイアウトも削除されます。

    重要:このルールは、Packaging Layout Automation クライアントから古くなった Prinergy Workflow レイアウトをクリーンアップする場合に便利ですが、オペレータによって Prinergy Workflow 内のレイアウトが誤って削除される可能性もあります。 このルールは、作業環境の状況を慎重に検討してから有効にしてください。

    あらかじめ設定されたパラメータを使用します。 [Prinergy レイアウトの削除]と[対応する PLA XML レイアウトの削除]アクションの間にあるラインをダブルクリックして、[ファイルの削除]アクションを開きます。 [削除するファイル]パラメータが以下に示したとおりに設定されていることを確認します。

    %triggerEvent.Previous.PreviousJob.Home%
    %triggerEvent.RootEvent.LayoutName% の間の情報は、PLA System Level Rule - Versatile Layout Home
    ルール セットの[レイアウト出力のパス]パラメータに指定されたフォルダと一致する必要があります。 

    デフォルトのパスを使用した場合、このフォルダは次の場所にあります。
    \UserDefinedFolders\PLALayouts\

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