出力ダイアログ ボックスの全般タブを使用して、基本的な出力要件を設定できます。
ファイル > 出力 > 全般の順に選択します。
出力範囲の指定
このチェックボックスをオンにして、ジョブの一部を出力できます。
範囲を示すにはハイフンを使用し、複数の値を区切るにはカンマを使用します(1-4,9-12,21-24)。スペースは入力しないでください。
出力フォーマット、分割の単位
PS または PDF 出力において、ジョブの出力を分割するコンポーネントを指定します。指定したタイプのコンポーネントごとに、分割ファイルが生成されます。
- 出力範囲を指定する際に、この設定を使用することもできます。
- 1 つのジョブを最大 999 に分割するよう設定でき、その分割ごとに出力ファイルが作成されます。
- 分割出力を行わない場合は、デフォルトでジョブ全体が出力され、問題が発生した時点で出力が停止します。
- 分割出力を行うと、問題のあるファイルで出力が停止した場合でも、次のファイルを処理します。
- 分割出力ファイルは、メディア設定ダイアログ ボックスで定義したメディア専用のフォルダに自動的に保存することができます。
- JDF、PJTF、または PPF ファイルには分割出力できません。
分割出力での分割ファイル名の形式は、環境設定ダイアログ ボックスの出力タブで定義されます。
カラー処理
なし:すべてのカラー情報をそのまま渡します。
PDF カラー変換:色分解タブの設定オプションが有効になります。
- PDF に出力する場合、RIP はコンポジット PDF 出力ファイルからカラー変換情報を取得します。
- PS またはプリンタのカラー変換出力を設定し、In-RIP 色分解をサポートする PostScript デバイスに出力できます。
- または、変換を設定した後で出力タイプを PDF に切り替え、カラー変換されたコンポジット PDF 出力ファイルを生成することもできます。
ミラー
ジョブがミラー出力されます。この設定は、メディアのデバイス設定で変更されることがあります。
CIP3 裁断データを作成
CIP3 裁断データを PJTF または JDF 出力ファイルに追加します。