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Prinergy Workshop では、ジョブの自動生成面付けを開いて確認できます。

  1. Prinergy Workshop のジョブ マネージャーで開いたジョブを折丁表示にします。
  2. 折丁をダブルクリックして開き、フル アクセス Preps Pro 5.3.x ソフトウェアで面付けジョブを確認します。
  3. プレビューした折丁に JDF エラーのテキスト マークが表示されている場合、これは、プロファイルの Error Mark Tolerance 設定に基づいて、すべての必須条件は一致しているが、必須でないサイズが JDF データと正確には一致していないことを示します。

このとき、未加工の JDF ファイルを確認して必須でないサイズをすべて調整するか、またはメッセージを無視することができます。
面付けは、このエラーの有無に関わらず正常にインポートされます。

  1. 折丁リストに表示される以下のアイコンの色を確認します。


折丁の自動作成または自動一致が正常に行われたのアイコンは、この折丁が自動折丁一致または自動折丁条件で解決されたことを示します。


テンプレート折丁が正常に参照された黄色のアイコンは、この折丁が、直接テンプレート参照によって正常に自動一致した標準の Preps テンプレート折丁であることを示します。

  1. 必要に応じて面付けを変更します。変更する際には、解決されたステータスを保存したり、テンプレート参照を新規作成することができます。

折丁(緑のアイコン)の解決されたステータス、および折丁の元の MIS 折丁 ID を保存するには、次の作業を行います。

    • 基本構造(ページ サイズやページ数など)を変更せずに、折丁の設定を編集します。必須条件は一致したままである必要があります。
    • 折丁プレースホルダの解決ダイアログ ボックスを使用して、解決された折丁(緑のアイコン)を再度解決します。テンプレート エディタで折丁を作成、保存して、その後その折丁を再度解決することができます。

テンプレート参照(黄色のアイコン)および Preps 折丁 ID を新規作成するには、次の作業を行います。

    • ジョブに設定されたページ数よりも多いページ数を受信したときは、折丁の選択ダイアログ ボックスを使用して折丁を追加します。
    • 折丁の選択ダイアログ ボックスを使用して、解決された折丁を、元の折丁の構造を変更するテンプレート折丁に置き換えます。
    • 生成された面付けに折丁が存在しない可能性がある場合は、解決されていない未加工の面付け情報ファイルのフォルダを確認し、そのファイルを Preps で開いて、手動で面付けを完了します。
  1. Press Sheet Size デバイスを使用して Preps ジョブを JDF 出力に出力し、任意のフォルダに保存します。
  2. 次の手順を使用して、Preps 面付けを Prinergy ジョブにインポートします。
    • すべてのアイコンが緑の場合は、Preps ソフトウェアを閉じると、Preps 面付けジョブの解決されたすべての折丁が自動的に Prinergy ジョブにインポートされます。
    • 黄色のアイコンがある場合は、Prinergy で面付けを手動でインポートします。

解決された折丁とテンプレート参照折丁とでは、結果は異なります。
Preps の解決された各折丁(緑のアイコン):

  • 出力された JDF 出力のコピーは、JDFFiles 共有フォルダに自動的に格納されます(JDFOutputToTargetRoute プロファイル オプションが、デフォルト設定のオンになっている必要があります)。
  • Business Link は、元の折丁 ID ごとに、完了したレイアウト データを MIS に返信します。

各新規テンプレート参照(黄色のアイコン):

  • Business Link は、新しい Preps 折丁 ID に対して新しい JDF ノード(ImpositionPreparation)を追加します。
  • 元のノードが新しいノードに置き換えられた場合、Business Link は元のノードと MIS 折丁 ID を中断します。
  • MIS で NewJDF シグナルがサポートされている場合、Business Link は新しいノードのレイアウト データを送信します。
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