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デジタル印刷機に必要とされるデジタル ワークフロー環境と接続タイプにより、ライセンスの必要条件は異なります。
トラックできない接続の場合、ライセンスは必要ありません。トラック可能な接続の場合、Prinergy に接続するデジタル印刷機 1 台につき 1 つのライセンスが必要です。
トラックできない接続の数は無制限です。ただし、トラックできない接続にはトラック可能な接続のようなメリットはありません。
以下の表は、各パーツ番号の製品に提供される機能とトレーニング要件を示したものです。国や地域によって、トレーニングおよびスタートアップ アシスタンスの内容が異なる場合があります。お使いのワークフロー システムに関するデジタル印刷とライセンス要件の詳細については、サービス担当者にお問い合わせください。

注意:Prinergy Evo は、トラック可能な接続に対応していません。

パーツ番号:015-01280A-040 | KODAK PRINERGY オプション - Digital Expansion Pack

デジタル接続を追加する Prinergy の既存のお客様、または Prinergy 基本システムに追加する新しいお客様向け

含まれている機能

  • デジタル印刷機へのトラック可能な接続 x 2
  • Digital Submit
  • Digital Direct
  • 追加の Prinergy リファイン システム x 1
  • Dashboard

トレーニング(必須)
スタートアップ アシスタンスは必須で、別途購入する必要があります。
SD-0001-35 |KODAK PRINERGY Start-up Assistance, Device Connectivity for Digital Presses, 1 day


その他のオプション

  • パーツ番号 015-01280A-108 のトラック可能な接続を追加購入することができます。

パーツ番号:015-01280A-108 | KODAK PRINERGY CONNECT Option - One Additional Digital Press Connection

印刷機の追加接続を希望される Prinergy Digital の既存のお客様向け

含まれている機能

  • デジタル印刷機へのトラック可能な接続 x 1

トレーニング(任意)

  • デジタル印刷機のデバイス接続に関する 1 日間のスタートアップ アシスタンス
パーツ番号:015-01280A-145 |Digital JDF Bi-directional Communication

Digital JDF Bi-directional Communicationというライセンスは、デジタル フロント エンド(DFE)との JDF 通信をサポートする一連の新しいオプションを Prinergy ユーザーに提供します。このオプションには、Setup、デジタル ジョブ チケット エディタ、およびデバイス モニターが含まれます。

Setup

DFE は、スクリーニング プロセスから印刷材、用紙の処理、場合によってはインライン仕上げまで、様々な情報を提供します。Setup には、デジタル印刷機のフロント エンドからデバイス機能(DevCap)情報を読み込んで、それを Prinergy Workflow に適用することで、ドキュメントの完了まで制御、処理、発行、および追跡する機能があります。Prinergy Workflow 8.1(Digital JDF Bi-directional Communicationを使用)でサポートされる印刷機の場合、接続は Setup アプリケーションで設定する必要があります。Prinergy Administrator(UADM)を介した従来の方法による Digital Submit および Digital Direct 接続は、現状のまま継続されますが、デジタル JDF 双方向通信で可能になった新機能を利用することはできません。 

デジタル ジョブ チケット エディタ

(入力ファイル、ページセット、および折丁レベルの)デジタル ジョブは、デジタル ジョブ チケット エディタでその設定が定義されてから、Workshop で送信されます。Prinergy サーバーが Setup 経由でデジタル デバイスに接続している場合は、そのデバイスは JMF 形式でサーバーの機能と通信します。さまざまなパラメータの値は、デバイスごとに Setup アプリケーションで更新され、ジョブ チケット オプション(デジタル ジョブ チケット エディタ)に反映されます。デジタル ジョブチケット エディタのオプションは、選択したデバイスの機能によって異なります。新しい JDF Bi-directional Communication を使用している場合は、接続しているデジタル デバイスで利用可能なオプションに基づき、Prinergy のデジタル ジョブ チケット エディタでジョブの設定を変更できます。 

デバイス モニター

デバイス モニターは、すべてのデジタル デバイスの表示を提供します。Prinergy Workflow またはサード パーティ製のソリューションによって送信されたデジタル ドキュメントを完了まで追跡できます。デジタル送信もデバイス モニターによって編集可能ですが、ドキュメントを再送信する必要がある場合、またはデジタル デバイスにターゲット設定されていない場合はプリセット、および ICC プロファイル選択は変更できません。デジタル ジョブ チケット エディタにアクセスして、DevCap プロパティを変更してデバイス モニターから送信できます(Prinergy Workshop から出力を再送信する必要はありません)。

015-01280A-145 でサポートされるデジタル印刷機

  • EFI—Fiery FS200 Pro 
  • HP—SmartStream Production Pro 4.6 以降
  • KONICA MINOLTA—IC-602 Image Controller および IC-603 Image Controller
  • KONICA MINOLTA—IJ Manager
  • RICOH—TotalFlow Print Server R-60、R-60A、R-61、および R-61A
  • Komori—IJ Manager

SUA では、次の内容を構成する 2 つの機能の設定方法をお客様にご説明します。

    • DFE と Prinergy の接続
    • Prinergy Setup アプリケーションの設定
    • デジタル ジョブ チケット エディタのプリセットを含む Setup からの設定の使用
    • Prinergy デバイス モニター アプリケーションを使用した出力ステータスの監視
    • カラー マネジメントとジョブ チケット エディタの使用
  • No labels